どうせ◯◯だし って口癖が気になるし。
指導論
こんにちは!
今日はお休みを頂いて
家でゆっくりしております。ごうです。
スクールで
ある女の子が 「どうせ◯◯だし」というのが
口癖になってしまっている子がいます。
さらっとそうやって口に出していて
気にはなるのですが、どこか日頃からスルーしていました。
そんな状況の時に起きた事を書きたいと思います。
その子は、先にお伝えておくと
別に悪い子ではないんです。
みんなとも協力するし、
自分の考えもちゃんと仲間に伝える。
優しいし、明るいし。
ただ、少しツンデレなところがあります。
本人は一生懸命 その練習に取り組みたいのだけれど
出来なかったら恥ずかしい。
出来ないのが怖いという意思も
自分の中に持っているようです。
センセイノカンチガイダッタラゴメン
歴も3年目を迎えて
持っている実力も、他の生徒さんと比べると
上の方のレベルです。
ある時、ダブルダッチの大会にその女の子が
出場することが決まりました。
その大会は、競技内容はとてもシンプルで
2分間という制限時間内に何回跳べるか?
を競うというものです。
その子は、日頃の練習を見ているとおそらく
ジャンパー(跳び手)が好きで回すのは苦手というのは
感じていたのですが、いつもの練習の記録を見ると
どうしても他の子が跳んで その生徒はターナー(回し手)を
したほうが良い記録が出そうだったのです。
悩みましたが、僕の判断として
その女の子は ターナー(回し手)になることが決まりました。
やっぱり、良い成績を、その所属するチームで
出すことのほうが重要と考えたからです。
本人の意思はひとまず置いておきました。
大会1ヶ月半前くらいの時期に
大会へ出るチームの役割を発表しました。
その子は、当然、大会でジャンパー(跳び手)を
したいと思っていたので少しさびしそうな感じでした。
「今回1回も跳ばなーい。わーい♫」という雰囲気ですが
あれは跳びたそうだったなー。^^;
大会の練習が進んでいくなか
本人は最初、あまりのる気ではないのですが
時間が経つにつれて気持ちを切り替えて
前向きに取り組む姿勢が見えてきました。
そして本番の一週間前に
いつも余裕があれば行っているのですが
親御さんや、他の仲間たちの前で
スピードの計測を行いました。
スピードの計測は僕も計測しますが
何事も経験と、他の生徒や親御さんの
何名かにもカウンター渡して
数えてもらいます。
その女の子のお母さんにカウンターを渡そうとした時に
「先生、私はいらないですよ。だってうちの子今回どうせ飛ばないし。」
と言われました。
ん?どういうことだろう?多少は気になりましたが
「そうですか」とかわして
「◯◯さんお願いします」と
別のお母さんに渡して
数を数えてもらいました。
レッスンが終了して
家に帰る車内の中
どうも、さっきのお母さんの言葉が頭をよぎりました。
その子は気持ちを切り替えて頑張ってるのに
なんでそう言ってしまうのだろうとか
ひょっとしたら女の子の口癖の
「どうせ◯◯だし」も
おうちでお母さんが言っているからなのかなとか。
皆さんはどう思われますか?
まったくもやもやが抜けないまま
今!に至ります。
でも変わらないのは
僕は、親御さんではなく
生徒と向き合っているということですね。
人間として中途半端な自分が
ひとつ習い事教室として
一週間に一度小学生と向き合っているだけで
とても偉そうなことはいえませんが
その子供たちが大きくなった時に
「あの先生おもろかったなー」と
ふと思い出してもらえるような先生になりたいと思いました。
どうせ◯◯だし。良いじゃん。子供らしくて。
個人的な話ですが、小学生の時に
ずっと柔道を習っていたのですが
あの時に習っていた先生元気かな?
他の先生が厳しい中 あの先生だけは
全然怖くなく、でもそれが当時の僕の心の逃げ場となって
何年も続けれたように思います。
小学校1年生の時の
担任の先生の名前出てこない。。
ぜんぜん覚えてないけど、きっと優しく指導
守ってくれたんだと思います。
周りの大人や親に守られて
30歳にまで成長。
あたい元気です。
::::::::::
2016年1月6日 追記しました。
※この記事で気分を害された方がいましたら申し訳ありません。
その後、この女の子のお母様ともお話をし
当時の自分がいかに自分勝手であったかということ。
これから先にどう生徒と接してレッスンを行っていくか
お話をさせていただき理解して頂けました。
この機会に、考えあらためて
良い教室にしていけるように精進してまいります。
これからもクローバーをどうぞよろしくお願いします。
岩原豪
::::::::::

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Clover is Japanese Double Dutch School & Performance team.
ダブルダッチスクールクローバーは
名古屋市名東区 愛知県瀬戸市
岐阜県多治見市 大垣市の4箇所にて
ダブルダッチ教室を開講しています。
通常のダブルダッチレッスンはもちろん
東海地方を中心にお祭や商業施設などで
パフォーマンスを行っています。
沢山の方にダブルダッチの魅力が
伝わるように活動しています。
【Website】
http://clover328.com/
【Facebook】
https://www.facebook.com/clover.dd
【ダブルダッチグッズ 】
http://clover328.com/information.html
【YouTube】
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=hayatenawa
【Contact】
info@clover328.com
今日はお休みを頂いて
家でゆっくりしております。ごうです。
スクールで
ある女の子が 「どうせ◯◯だし」というのが
口癖になってしまっている子がいます。
さらっとそうやって口に出していて
気にはなるのですが、どこか日頃からスルーしていました。
そんな状況の時に起きた事を書きたいと思います。
その子は、先にお伝えておくと
別に悪い子ではないんです。
みんなとも協力するし、
自分の考えもちゃんと仲間に伝える。
優しいし、明るいし。
ただ、少しツンデレなところがあります。
本人は一生懸命 その練習に取り組みたいのだけれど
出来なかったら恥ずかしい。
出来ないのが怖いという意思も
自分の中に持っているようです。
センセイノカンチガイダッタラゴメン
歴も3年目を迎えて
持っている実力も、他の生徒さんと比べると
上の方のレベルです。
ある時、ダブルダッチの大会にその女の子が
出場することが決まりました。
その大会は、競技内容はとてもシンプルで
2分間という制限時間内に何回跳べるか?
を競うというものです。
その子は、日頃の練習を見ているとおそらく
ジャンパー(跳び手)が好きで回すのは苦手というのは
感じていたのですが、いつもの練習の記録を見ると
どうしても他の子が跳んで その生徒はターナー(回し手)を
したほうが良い記録が出そうだったのです。
悩みましたが、僕の判断として
その女の子は ターナー(回し手)になることが決まりました。
やっぱり、良い成績を、その所属するチームで
出すことのほうが重要と考えたからです。
本人の意思はひとまず置いておきました。
大会1ヶ月半前くらいの時期に
大会へ出るチームの役割を発表しました。
その子は、当然、大会でジャンパー(跳び手)を
したいと思っていたので少しさびしそうな感じでした。
「今回1回も跳ばなーい。わーい♫」という雰囲気ですが
あれは跳びたそうだったなー。^^;
大会の練習が進んでいくなか
本人は最初、あまりのる気ではないのですが
時間が経つにつれて気持ちを切り替えて
前向きに取り組む姿勢が見えてきました。
そして本番の一週間前に
いつも余裕があれば行っているのですが
親御さんや、他の仲間たちの前で
スピードの計測を行いました。
スピードの計測は僕も計測しますが
何事も経験と、他の生徒や親御さんの
何名かにもカウンター渡して
数えてもらいます。
その女の子のお母さんにカウンターを渡そうとした時に
「先生、私はいらないですよ。だってうちの子今回どうせ飛ばないし。」
と言われました。
ん?どういうことだろう?多少は気になりましたが
「そうですか」とかわして
「◯◯さんお願いします」と
別のお母さんに渡して
数を数えてもらいました。
レッスンが終了して
家に帰る車内の中
どうも、さっきのお母さんの言葉が頭をよぎりました。
その子は気持ちを切り替えて頑張ってるのに
なんでそう言ってしまうのだろうとか
ひょっとしたら女の子の口癖の
「どうせ◯◯だし」も
おうちでお母さんが言っているからなのかなとか。
皆さんはどう思われますか?
まったくもやもやが抜けないまま
今!に至ります。
でも変わらないのは
僕は、親御さんではなく
生徒と向き合っているということですね。
人間として中途半端な自分が
ひとつ習い事教室として
一週間に一度小学生と向き合っているだけで
とても偉そうなことはいえませんが
その子供たちが大きくなった時に
「あの先生おもろかったなー」と
ふと思い出してもらえるような先生になりたいと思いました。
どうせ◯◯だし。良いじゃん。子供らしくて。
個人的な話ですが、小学生の時に
ずっと柔道を習っていたのですが
あの時に習っていた先生元気かな?
他の先生が厳しい中 あの先生だけは
全然怖くなく、でもそれが当時の僕の心の逃げ場となって
何年も続けれたように思います。
小学校1年生の時の
担任の先生の名前出てこない。。
ぜんぜん覚えてないけど、きっと優しく指導
守ってくれたんだと思います。
周りの大人や親に守られて
30歳にまで成長。
あたい元気です。
::::::::::
2016年1月6日 追記しました。
※この記事で気分を害された方がいましたら申し訳ありません。
その後、この女の子のお母様ともお話をし
当時の自分がいかに自分勝手であったかということ。
これから先にどう生徒と接してレッスンを行っていくか
お話をさせていただき理解して頂けました。
この機会に、考えあらためて
良い教室にしていけるように精進してまいります。
これからもクローバーをどうぞよろしくお願いします。
岩原豪
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通常のダブルダッチレッスンはもちろん
東海地方を中心にお祭や商業施設などで
パフォーマンスを行っています。
沢山の方にダブルダッチの魅力が
伝わるように活動しています。
【Website】
http://clover328.com/
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【ダブルダッチグッズ 】
http://clover328.com/information.html
【YouTube】
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コメント
私も覚えてます。あの頃練習の後の車の中ではいつも泣いてました。「もうやめる。飛ばしてもらえない(涙)」こんなやりとりが本番当日の朝まで続いてました。みんなの前では前向きに見えたかもしれませんが裏では泣いてました。2月の大会でも最後に自分がミスをしたことをずっと引きずっています。たしかにいじっぱりで面倒な子ですが裏では泣いてばかりです。
子供と向き合うならもっと子供にもわかってもらえる説明をお願いしますm(__)mミスをした後も本当は私達家族じゃなく先生や仲間から声をかけてもらいたかったはずです。
子供の泣いてる姿をみて嬉しい親はいません。子供と向き合うには親とのかかわりも大切です。通わせてくれているのは親ですからね。
偉そうなこと言ってすみません。
これからもよろしくお願いしますm(__)m
2016-01-04 20:50 URL 編集
No title
そうせざるを得なかったとしても理由を伝えない。
あげく親の教育にまで文句つける。
指導者として如何なものかと。
教えてやってるんじゃない。
お金をもらってる以上お客様でもあります。
そのあたり考え直してみたらどうでしょうか。
2016-01-05 21:39 URL 編集
自分のなかでちゃんと考え。
気持ちを改めて精進していきます。
また親御さんにもお会いしたときに
ちゃんとお話をさせていただきたいと思います。
不愉快な思いをさせてしまった方々に
深くお詫び申し上げます。
本当に申し訳ありません。
2016-01-06 10:28 代表岩原豪 URL 編集